練習では上手くいっていたプレーが、試合では上手くいかない。それが緊張のせいなのか、相手のせいなのか、その理由を知るためにもデータは役に立ちます。試合でも映像やデータを取って解析し、日々の練習と比較すると、入らなかったサーブはトスの高さのせいだったのか、ミスが目立ったバックハンドはボールの回転のせいだったのか、試合に勝つためのポイントを知ることができるようになります。
センサーをつけて、練習と試合のデータを取ってみよう。可能であれば三脚を使って、映像と一緒に記録することでより詳細な解析が可能になります。
練習と試合では、どんなところに違いがあるでしょうか。比べてみると、サーブのスイング速度が違う、インパクトの位置が安定していない、などの差が見えてきます。その差を埋めるために、もっと腕を振りぬくための練習をしよう、ラケットの真ん中で打つように心がけようなどの課題が見えてきて、より一層効果的な練習につながります。
ビデオとデータを一緒に再生する
撮影した映像を使えば、連続写真での比較が可能になります。練習中のナイスショットと試合で失敗したショットを連続写真にして比べてみると、打点の違いやフットワークの違いが簡単に確認できます。そうして新しい課題を見つけ、勝利に向かって練習しましょう!
テニス雑誌さながらの連続写真を作成する
スマートフォンに溜まったデータ付きビデオをパソコンに保存することができます。 また、試合中のナイスショットをビデオクリップにしてSNS へシェアしてみましょう
データ付きの動画をPCに保存し、シェアする
スマートテニスセンサー
グリップエンドに装着するセンサー
この小さなセンサー内にショットを記録
主な仕様
アプリケーション
ショットを解析し、テニスのログを作成・表示
インパクト位置、ボールの回転、速度、スイングスピード、トータルショット数などを数値化し成果を最大化
対応機器情報
表示できるデータ